【アンスリウムの魅力】
艶のある花葉が魅力のアンスリウムは乾燥に強い丈夫な観葉植物です。
ハート型の苞が特徴の1つです。
実は赤いハート型の部分が花ではなく、中にある突起部分が花になります。
そして、花のような(赤いハート型の部分)は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、この仏炎苞は5月~10月にかけて開花します。
ハート型の仏炎苞の色の種類は様々で、赤は「情熱」・ピンクは「飾らない美しさ」・白は「熱心」それぞれ違う花言葉を持ちます。
【育てるポイント】
・置く場所:直射日光や強く火があたるところは、葉焼けの原因になります。
反対に暗すぎる場所も花が咲かなくなる為、室内の半日陰がベストポジションです(エアコンの風は植物を乾燥させてしまう為、風が直接当たらない場所に置いてください)。
葉の色が色素が抜け白くなる、葉の一部が茶色く枯れるのが葉焼けの合図→葉焼けに気づいたら置き場を変え、傷んだ葉はカットしましょう!
・水やりの頻度:アンスリウム多湿を好む植物です。
成長期(春〜秋)は土が乾いてからたっぷりと水やりをしましょう。
冬の室内では暖房による乾燥もある為、霧吹きにより湿度を保ちましょう。
冬は2-3日おきでの水やりをオススメします。
・成長速度:アンスリウムは成長スピードが非常に早いです。ですので売り場に売られる段階で、根詰まりを起こしているケースも多いです。なので、寒い時期を除いて、1回り大きな鉢での 植え替えをしておくと安心です。
特に成長期(春夏)で一気に成長しまうと根詰まりが起きやすいです。すぐに枯れる要因になりませんが、放置はその後の成長にも悪影響です。
対処法は植え替えをすることです。
現在の育てている鉢より1回り大きい鉢に植え替えることで、ほとんどは解消されるでしょう。
植え替えを行う時期は春夏の成長期が最も適していますので、時期によって植え替えを行なって下さい。
※根詰まりとは??
鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です症状は以下のようなものがあります。
↓
・水やりをしても浸透しずらい
・葉が黄色くなり落ち始める
・底の方から根が出てくる
などです。
【育てる際の注意点】
アンスリウムはサトイモ科に分類されるため、樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれていますので、ペットや小さいお子様がいるご家庭では、誤って口にしないよう手の届かない場所で管理し育てて下さいませ。
それではまた次回のブログでも販売商品についてまとめていきますので、次回ブログで会いましょう~!!